木の家づくり理念とポリシー

木の家づくりの理念・ポリシー

木の家づくりは、人生そのもの。

齋藤理事長

齋藤理事長

25歳で齊藤材木店を創業して以来、国産の木材を使った住宅にこだわり、さまざまなアイデアをめぐらせながら新工法、新商品を開発してきました。みなさんがよく耳にする「プレカット加工」(在来木造軸組プレカット加工)も、そのうちのひとつで、開発したばかりの頃は軽トラックを走らせ、関東方面へ商談に行くなど苦労もしましたが、合理的なこの技術は少しずつ建設業界で評価をいただくようになり、現在は多くの現場で利用され、とても嬉しく思っております。

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プレカット加工を開発した若い頃

若い頃の斉藤理事長

40年来も、木の家づくりに関わっていると、時々、「木にこだわる理由は?」と、聞かれることがあります。答えはいたって単純。木が大好きだからです。木に興味を持ち始めたのは中学の頃。木造建築物、特に京都の社寺に憧れていて、暮らすなら絶対に京都だと本気で考えていました。その後、木への興味は尽きることなく、高校・大学時代ともに製材工場でアルバイトをしていました。いよいよ大学も卒業、そして就職というときも、私が選んだ道は木材会社。振り返ってみると、「よほど木が好きだったんだな」と、我ながら感心してしまいます。

長年、木と向き合い、その良さを充分理解していたはずの私でしたが、あるとき、真の意味で木のよさに目覚めました。1992年に新設した天竜工場へ出向き、工場へ足を踏み入れたときのことです。安らぎや幸福感というような、何とも表現できない空気に包まれました。ふんわりとやさしいヴェールにでも包まれたような居心地。今で言う“癒し”だったのでしょう。その時、「木に囲まれているだけで、こんな満たされるのなら、木の家に暮らしたい」と、心から感じ、実現させるために動きだしました。

より強く、安心して住める家、100年暮らせるために、家族構成や生活様式の変化に対応できる家など、“人が本当に求めている家とは?”いつも根底に置きながら、大学の教授や学者、行政機関の方々から知恵を借り、検証を繰り返しながら、ようやくうまれたのが、木造住宅工法・ロケット構造・TERRRA構造です。この工法で建てる家なら、頑丈で身体にやさしく、地元産の木材を使うから地域の山も元気になる。長年望んでいた“仕事を通じて社会奉仕する”ことに近づけると思い、最後の業のつもりで、今、全力を注いでいます。

木の文化に育った日本人なら、「木の家は良い」というイメージは誰でも持っているはずです。けれどその良さを知識や体験を以って知る人は多くはありません。その土地のも水や空気を吸い、何十年もかけて育ってきた木を家材として使う。家材になってから、さらに100年間、木は家のなかで行き続けます。気候の変化を敏感に察知し、呼吸しながら…。みなさんにはまず、木の良さを体感していうただきたいと思い、「住宅見学会」を開くことを考えました。かつて私が天竜工場で感じた安らぎ、幸福感をこの会場でみなさんに感じてほしいからです。ぜひ安らぎを求めて会場へおでかけください。そして皆で一緒に、失敗しない住まいづくりをしましょう。

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